2009年9月10日読売新聞「紀州レンジャーズ効果6億円…和歌山、経済研試算」

紀州レンジャーズ効果6億円…和歌山、経済研試算

 和歌山社会経済研究所(和歌山市東蔵前丁)は、野球の関西独立リーグに所属する紀州レンジャーズが、2009年度からの3年間で県内に6億3300万円の経済波及効果をもたらすと試算した。

 同研究所は、3年間の球団支出や観客の消費予想額などを、今季の前期日程ホームゲーム18試合の観客総数(9646人)や、球団・観客へのアンケートを参考に算定した。

 試算では、3年間の観客動員数を、PR効果での年々の伸びを見込んで約8万5000人と推計した。

 監督、選手の人件費などの球団運営費が3年間で2億5967万円、観客のグッズ売り上げ・売店での消費が2190万円などのほか、新たな取り組みとして現在企画中の球団で行う県産品ネット販売2億円、自動販売機設置1億7000万円、試合観戦バスツアー1000万円などがあり、直接効果は4億3100万円にのぼるとした。

 また、間接的な経済効果として、新聞・テレビなどのPR効果や、イベントなどを挙げている。

 同研究所は「私設応援団ができるなど、少しずつ地域に根付いており、数字に期待を込めた。県民の盛り上がり次第では、さらに大きな効果をもたらす可能性がある」としている。


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(2009年9月10日 読売新聞 地域ニュース)